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【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】


[884]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/09/12(土) 18:54:19 ID:Goy7TI2E
紫「……3チームを外に送り出すか、それとも選抜した1チームを送り出すか。
  その選択は、霊夢。優勝チームのキャプテンである貴女に委ねるわ」

その言葉と共に、全員の視線が一斉に霊夢へと向く。
余りの視線の多さに、流石の霊夢も一瞬たじろいでしまう。

霊夢「……私一人で決めるって事?」

紫「ええ。次の大会はいくら貴女でもそう簡単には勝ち抜けないと思うわ。
  だから、貴女が良いと思った方を選んで欲しいの。
  今、幻想郷で一番強いチームを束ねるキャプテンである貴女にね」

霊夢の疑問に対し、紫はあっさりと頷いて見せる。
霊夢は思わずと言った感じでチームメンバーを見渡すが、
全員が頷きを返すだけで反対を唱えようとはしない。

突然の大きな選択に動揺していない訳ではないだろうが、
どのような選択をするにしても霊夢に任せる、という意思表示である。
そこまでされては、霊夢としても覚悟を決めざるを得ない。

霊夢「(……ここでの選択は凄く大きな意味を持つと私の勘が言ってるわ。
    だけど、皆に相談している時間もないし、私が決めるしかないわね。
    今のチームで出るならチームワークの心配はないし、チーム力も安定してる。
    選抜チームを組むなら個々の実力は今のチームより上になるかもしれないけど、
    急造チームになるからチームワークには不安が残る。
    ……どっちを選んでも利点も欠点もある。なら、ここは……)」

考え抜いた末、霊夢は一つの答えを出した。


0ch BBS 2007-01-24