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1- レス

【見上様が】見上という名将の軌跡3【見られてる】


[532]見上とかいう名監督:2015/08/26(水) 20:31:34 ID:TO8BuC/g
マンチーニ「ふう…何とか試合に出場できそうだな。」

カルネバーレ「もし大会中の仕事がベンチを暖めるだけだったら、
         「アイツ」から何を言われるか、わかったモンじゃないからな。」

マンチーニ「ハハ…全くだ。
        だがスタメンを確保できそうとはいえ、このチームの花形は前線の選手じゃない。」

カルネバーレ「ああ、わかってるぜ。」

レッチェ組の2人は紅白戦前の練習で連携確認を行う守備陣に目を向ける。
そこには自陣のDF達に対して大声で指示を飛ばすヘルナンデスがいる。

ヘルナンデス「マリーニョ!トリノに対するカバーがずれているぞ!
         ゴルバテはバサレロとの距離が開いている!もっと守備間隔を詰めていけ!!」

マリーニョ「おう!」 ゴルバテ「わかった!」

カルネバーレ「…凄いな。練習時間中、ほぼぶっ通しで守備陣形の確認をしているぞ。」

マンチーニ「(DFの方)のジェンティーレが抜けたことも影響しているんだろう。
        彼の離脱に対する危機感が守備陣を団結させ、
        ヘルナンデスが類稀な統率力でそれを完璧な連携までに昇華させている。」

カルネバーレ「純粋なセービング能力だけじゃなく、守備陣の司令塔としても一流ということか。
         「鬼い様が怖いので抽選会を欠席する」なんて言い出した時には、
         本気でチームの行く末を心配したが、その辺りは流石にイタリアNo.1のキーパーだぜ。
         しかし、それにしても守備陣は相当焦ってるみたいだな。ジェンティーレが抜けたとはいえ、
         あそこまで統率の取れた守備ならウチから得点をとれる相手なんてそういないだろうに。」



0ch BBS 2007-01-24