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【見上様が】見上という名将の軌跡3【見られてる】
[617]見上とかいう名監督:2015/08/28(金) 23:52:19 ID:Mmkk2Cas
キャンプ最後の練習日。
そこで大技を習得した選手は、見上達が指導した選手ではなく他にいた。
その選手は昨日から引き続き同じ中学のチームメイトとの合同練習中だった。
山森「……………」
山森は目を閉じて昨日の練習の様子を思い返す。
長野からの見事なパスを受けた自身のオーバーヘッドキック。
ミスキックがあったわけでも、練習のため力を抑えたわけでもない。
万全の体勢で放った渾身のシュートが、若島津の前では簡単にキャッチされる代物でしかなかったのだ。
山森「(今のオーバーヘッドでは世界の一流キーパーには通用しない。
これまでより一段上のシュートを身に着ける必要があるな。
だが、今からキック力を上げようとしても大会には到底間に合わない。
そのためには…!)」
自身の頭の中でアイデアが1つに繋がったことを確信すると、
山森はパス出しを担当する井沢に高いボールを要求して、猛然と駆け出す。
そして勢いをつけたまま跳躍。空中で半身を捻ってオーバーヘッドキックの体勢に入った。
山森「(ダッシュの勢い…そして体の捻りを最大限に利用してボールを強く叩きつける!) これだァ!!」
ガシュッッ!! ギュオオオオォォォンン!!
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0ch BBS 2007-01-24