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金剛石の扉の選択
[811]◆2pV1gRdG.o
:2015/09/27(日) 01:16:51 ID:???
それから数日後、刺さるような殺意の視線の中に時雨はいた。
理由はもちろん、今まで誰も靡いていなかった提督が夢中になったことである。
時雨というよりは、時雨の語る希望が観たいと望んでしまったのだが。
龍田「時雨ちゃーん、ここいいかしらぁ?」
時雨「もちろん。こんなゴミクズの隣でよければ」
龍田「本当にゴミクズよね〜」ボソ
龍田「ねえねえ、ところで最近提督と仲がいいわよね?」
時雨「そうかな?」
龍田「そうだよ〜。殺したくなるぐらいに」
時雨「ねえ」
龍田「?」
時雨「こんな僕が言うのもなんだけどさ…。
僕に構っている暇なんて本当にあるのかな?いや、深い考えがあるとは思うんだけどね。
でも、こうやって僕をけん制してるよりは自分から提督に近づく方がいいんじゃないかな?」
龍田「………貴女は、何がしたいのかな?」
にこやかな笑顔で殺意を受け流す時雨に、疑問が龍田の口から漏れ出る。
この状況を引っ掻き回して遊んでいるというのか。
しかし、こんなあからさまでは遊ぶどころではない。自分の命さえ危ういとわからない程ボケているのか。
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0ch BBS 2007-01-24