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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】
[115]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2015/08/26(水) 22:35:47 ID:???
デューク「おあーっ!?」
そして案の定デュークは紐を思い切り踏んづけてしまいその場で転倒。
あまりにもご都合主義であったが、秋田商工はようやく千載一遇の好機を手に入れるのだった。
秋田のMF(キャプテン)「なんだか分からんがこのチャンスを逃すわけには行かん! うおおおっ!!」
甲児(真)「や、やべえ!」
ここまでデュークが圧倒的な働きを見せていた為か、無意識に鉄之城のデュークへのケアは薄くなっていた。
それを幸いに秋田のキャプテンはサイドを駆け上がり、遂にバイタルエリアまで到達する。
秋田のMF(キャプテン)「待たせたな猿共! 一矢報いて来い!」
政夫&和夫「「ウッキーッ!!」」
キャプテンは迷うことなくPAへとボールを放り込み、それに合わせゴールポストへと駆ける立花兄弟。
彼らは全く同じタイミングで左右のポストを蹴り、反動を利用して全く同じタイミングでジャンピングボレーの体勢に入った。
必殺の曲芸技、デルタツインシュートが遂に火を噴く時が来たのである。
甲児「いよいよ来たか。へへっ、立花兄弟と当たって一度もシュートを受けないのも物足りなかった所だったんだ。
こいつを止めてすっきりした気分で次の試合に行かせてもらうぜ!」
ボス「兜ぉ、そういうのは負けフラグな気がするぜ」
甲児「……自分で言っといてなんだが俺もそんな気がする」
勝ちが決まっている余裕からか軽口を叩き合いながらも、甲児とボスはしっかりとブロックの体勢を整えてこれを迎え撃った。
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0ch BBS 2007-01-24