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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[307]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/09/26(土) 22:27:48 ID:???

デューク「ヘイ審判! 確かに危険な行為をした甲児君も迂闊だったが一発退場はないだろう!
     僕の負担がマッハになるじゃないか!」

隼人「ま、お前の負担が大きいのはダイジェストで出番が回って来た所がクローズアップされるせいだがね」

弁慶「そうじゃい。省略されている所で俺達もそれなりに働いとるんじゃぞ。能力値だってそこまで低くはない」

デューク「茶々を入れるんじゃないよ! そんな事より審判! 一発レッドの理由をしっかりと説明するんだ!
     僕を過労死させるつもりかい!」

審判「我々審判は常に公平だ」

 意外な事にこの裁定に真っ先に食って掛かったのはデュークであった。
 しかし審判はデュークの怒りの声にまるで耳を貸す様子を見せず、勿論裁定を覆す様子も見せなかった。

デューク「ぐぬぬ……」

甲児「もういい。これ以上審判に食って掛かってもお前までカードを貰いかねない。サンキューな、デューク」

 更に食って掛かろうとするデュークであったが、それを制したのは甲児であった。
 甲児は空元気で苦笑を浮かべると、デュークの肩に手を置く。

甲児「恐らくこの試合はこれで同点。そしてこの先勝てたとしても俺は準決勝には出られない。
   他の皆も頑張ってくれるだろうが、お前の言う通りこの先お前の負担は相当な物になるだろう。
   情けないキャプテンで悪いが、後は頼んだぜ」

デューク「甲児君……」


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