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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[453]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/10/19(月) 22:59:17 ID:???

田岡の采配→スペードQ
→田岡「選手の交代はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ」 来生「ハッハァ!」


田岡「選手の交代とフォーメーションの変更はなし。そして後半の攻めは来生、お前が先鋒だ
   前半温存していた分、思い切り暴れて来い」

来生「ハッハァ! いよいよこの点取り屋来生哲平の出番ってわけですね!
   後半だけでハットトリック決めてやりますよ!」

田岡「そのやる気は買うが、相手を侮り過ぎるなよ」

 田岡が後半の起点としたのは、前半殆ど動いていなかった来生であった。
 監督からの名指しの指名に、来生は呵呵大笑しながらやる気を漲らせる。

井沢(ったく、来生の奴はいつまで経っても能天気だな
   それはともかく、今日も山森の出番はなさそうだ。フン、いい気味だぜ)

山森「……」

 お気楽な相方の様子に頭を悩ませる一方、井沢はベンチの片隅に座る山森に少しだけ視線を送り優越感に浸っていた。
 南葛の新戦力として期待されていた山森は、ベンチ入りこそ果たしたものの現時点でインハイでの試合出場数は0。
 理由は単純にスタメンMFに食い込めるほどの実力がない事である。
 そう、ベンチ入り出来るだけの実力はあるが、山森は高校に進学して以降あからさまに伸び悩んでいたのだ。
 この結果は山森に対して嫉妬心を抱いていた井沢にとっては胸の空くものであり、彼は晴れ晴れとした気分で後半に臨むのであった。


▼井沢のジェラシーパワーが減退しました


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0ch BBS 2007-01-24