【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】

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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】

[563]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/11/02(月) 23:10:05 ID:???
鉄之城最後の会話イベント→スペード8
→来生「なあ、なんでそんな変な格好してるんだ？　変人なのか？」　デューク「君に変人って言われるとなんか腹立つね」

来生「なあなあ、お前なんでそんな変な格好してるんだ？　変人なのか？」

デューク「いきなりなんだい君は。なんかよく分からないけど君に変人って言われるとなんか腹立つね」

　グラウンド上で繰り広げられていたのは実に珍妙な光景であった。
　南葛の誇る変人来生が鉄之城の誇る汚い王者デュークに積極的に絡んでいたのである。

来生「あ、そういえばさっきのPKの自爆面白かったよな。もう一回やってくれよ」

デューク「ええい、傷を抉るんじゃないよ！　本当になんなんだ君は。きえろ、ぶっとばされんうちにな」

来生「なんだ、俺を知らないなんてお前モグリだろ。俺は南葛の誇る点取り屋、来生哲平様だぜ。
　　　なあなあ、もう一回見せてくれよ自爆」

デューク「都合の悪い所だけを聞き流すんじゃない！」

鉄也「あのデュークが翻弄されている……」

ゼロ「あれが来生……恐ろしい男だぜ……」

　傍若無人の権化であるデュークが一方的に押されるという異様な光景に、
鉄之城の選手達は一様に来生という男の恐ろしさを理解するのだった。

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