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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[632]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/11/14(土) 00:38:42 ID:???

簡易分岐その2→ハート6
→丈が攻撃に成功! 日向にパスが送られ植草とのせりあいに!


 最初の攻撃に失敗こそしたが、その後試合のペースを掴んだのは南葛の方であった。
 やはり中盤での戦力の差は大きく、南葛は長時間ボールをキープ。
 対して東邦はボランチの東條の奮闘により南葛にシュートこそ打たせてはいなかったが、目に見えて劣勢に陥っていた。
 そんな試合の流れを変える出来事が起きたのは前半20分過ぎ、東條がボールを奪ってトップ下の丈に渡した時である。

丈「おのれ……いつまでも中盤を弱点扱いされて黙っている俺と思うなよ! 抜くっ!」

中里「なにィ。こやつ、速いでござる!」

 沢田のいない今東邦学園の中盤を担う者として、弱点扱いされる事に鬱憤を溜め込んでいた丈の怒りが爆発したのだ。
 彼は持ち前の高速ドリブルで中里の突破に成功。遂に東邦学園にこの試合初めてチャンスらしいチャンスが到来する。

日向「ふん、散々待たせやがって。さっさと寄越せ!」

丈「言われずともそのつもりだ。受け取れ!」

 そしてバイタルエリアに侵入した丈は日向に向かってパスを送るが、当然南葛もこれを黙って見過ごすはずがない。

植草「……」

 日向のマークを任されていた植草もまた、このボールを獲得しようと動き出したのである。

日向「フン、雑魚が無駄な抵抗をしやがって。身の程を知りやがれ」

植草「……」(ギロッ)


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