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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[730]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/11/28(土) 01:17:03 ID:???

 山森に完全勝利した(井沢視点)事によって平静さを取り戻しつつあった井沢であったが、
観客から見て自分が若島津よりも圧倒的に格下扱いされた事に彼は再び嫉妬の炎を燃え上がらせる。
 そして嫉妬の力を物理的なパワーに変換出来るようになった井沢にとってこれは僥倖であった。
 更に都合の良い事に、ここでパス回しの末にボールが井沢の元へとやってくる。
 となれば、ここで井沢が取る行動はただ一つであった。

井沢「クソッ、サッカーのサの字も知らなさそうなあんなモヒカン共に好き勝手言われたまま黙っていられるか!
   若島津がいつまでも俺の格上にいると思うなよ! パルシーーーット!!」

 井沢はジェラシーパワーを燃焼しながらドリブルを開始。

東條「ぼ、僕の動きが通用しない……?」

井沢「当然だ! 井沢守を舐めるなよ! パルシット!」

 東邦の守備の要である東條を楽々と抜き去るとそのままついでにサイドバックも突破。
 一気にサイドアタックを成功させてコーナーまで切り込む事に成功するのだった。
 しかし、これで井沢が満足するはずもなく。

長野「よし、井沢! 来い!」

井沢「悪いな長野。俺は今パスを出すわけには行かないんだ。それじゃあ俺が若島津に勝てないって事を認める事になっちまう。
   俺は今ここで引くわけには行かないんだ。
   俺は若島津に勝つ! そして俺が若島津よりも格下だと思っているモヒカン共を見返す! パルシーーーット!!」

中里「井沢殿はここ最近ですっかり面倒くさい性格になったでござるな」

 井沢は極めて個人的な理由で長野へのパスを拒否し、自ら点を取るべくゴールに狙いを定め右足を振りかぶった。


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0ch BBS 2007-01-24