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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[818]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/12/13(日) 23:08:56 ID:???

日向「(ふん、この試合も審判を買収しておけば良かったか。まあいい)
   東條の事はどうでもいい。ここを凌げば勝ちだ。俺もブロックに参加する」

若島津「そんな。奴ら如きを相手にキャプテンがわざわざ下がる必要なんて……」

日向「その油断が命取りになる事をテメエを嫌って程経験してきたはずだ。
   勿論カウンター用の戦力は残しておく。前線メンバーでブロックに参加するのは俺だけだ。文句は受け付けん」

若島津「……分かりました」

 有無を言わせぬ日向の言葉に、なおも何か言いたげだった若島津も黙って引き下がる。
 こうしてゴール前に瀬文、真須駆、モブSB二匹、日向の五人が壁として立ちはだかる中、
南葛は長野がキッカーとして位置についていた。
 フェイントも使わず、真っ向から東邦ゴールをぶち抜く姿勢である。

長野「……ここまでお膳立てをしてもらったんだ。俺の持てる力の全てを賭けて、この一発は決める!」

若島津(ふん。お前如きのシュート、仮にキャプテンを抜いたとしても全力を出した俺の敵ではない。
    東邦の優勝は揺るがん)

 長野が東邦のゴールを見据え、若島津が長野を見下し勝利を確信する中――

ピィィィィィッ!!

長野「光よぉぉぉぉぉっ!!」

 この試合を決める一発が勢いよく放たれた。


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