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【がんばれ】ライ滝第三十五話【甲児君】


[99]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/08/23(日) 23:00:27 ID:???

デューク「HAHAHA! 甲児君、折角だし上がってきたらどうだい?
     この試合全然そっちまでボール行かなくて暇だろう?」

甲児「うーん……確かにこのまま守備で立ってるだけってのも体が鈍りそうだな。
   折角だしオーバーラップでもしてみるか。ボス、ゴールは任せた」

ボス「頼むからあっさりカウンターだけはさせるなよ兜!」

 なんだかんだで甲児もこの楽勝ムードに飲まれてきたらしい。
 ボールを奪ったデュークの提案を聞くと、彼は少しだけ迷った末にゴール前から勢いよく駆け上がり始める。

鉄也「甲児君も上がってきたか。となれば」

竜馬「折角の機会だ。アレを使って見るかい?」

甲児「そうだな。たまには打っとかないと体がタイミングを忘れちまいそうだし、アレ行っとくか!」

デューク「フフ、腕が鳴るね」

 オーバーラップした甲児は鉄也、竜馬、デュークの三人と素早くコンタクトを取ると、ボールを受け取ってドリブルを開始。
 その甲児の横をデュークが並走し、鉄也と竜馬は一足先に前線へと駆け上がって行った。

秋田のボランチ「くそぉ、止められない!」

甲児(俺でも楽勝で抜ける辺り本当に守備力どうしようもないなこいつら)

 決してドリブルが得意とは言えない甲児であったが、それでも彼は余裕を持って中央突破を成功させる。
 と同時に、甲児は正面の秋田ゴールに狙いを定めた。



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