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【新章】きれぼしサッカー3【突入!?】


[101]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/11(日) 18:27:44 ID:PO3CBzys
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あずみ「お邪魔します、あ、ホントにいないんだ」
岬「そうだよ。父さんは絵画取引の関係者との打ち合わせで遅くなるって言ってたんだ」
あずみ「へえー、絵描きでもそんな面倒くさい事するの。それじゃ、シャワー借りるわね。襲っちゃダメよ」
岬「分かってるって、安心して浴びて。僕は後でいい
 (早いとこ父さんの「仕事」の痕跡を消しておかないと、あーあ、一杯散らかってるよ)」

フランス留学中のある日、岬は初めてあずみを自分の家へと招き入れていた。
それも自身の保護者がいない、2人きりでの招待である。
あずみが言うとおり、その気になりさえすれば襲いかかって事に及ぶことさえ可能である状態であった。

岬の名誉のために言えば、この招待は意図したものでは無い。天気雨で両者ともずぶ濡れになり、
やむなく岬の家に退避せざるを得なかったのが実情である。

そうした予期せざる出来事であったために、岬には相手の肢体鑑賞といった某忍者的趣味行為を行う暇は無かった。
岬の父、岬一郎が「裏」の稼業で使用する偽造書類、贋作品、暗号メモ等の機密品を
隠蔽する時間を取らねばならず、隠し終えた時には既に相手はシャワーを浴び終えてしまっていた。


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0ch BBS 2007-01-24