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【新章】きれぼしサッカー3【突入!?】


[105]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/11(日) 18:36:31 ID:PO3CBzys
岬「ま、シャワーのお礼と思って歌ってよ」
あずみ「お礼って、もう岬くんに出してるじゃない」

わずかに胸部を前に突き出しながら顔を軽く膨らませて顔を岬に近づける。
そうしたあずみを可愛いと思いながらも、ヤレヤレといった表情を浮かばせて、あずみに返事をする。

岬「僕はあずみちゃんを信じている。乙女で正直なあずみちゃんは、
  きちんと折り目正しく相手に借りを返してくれるってね」

際どい恰好ではお礼にならない。ちゃんと歌ってくれ。
そう相手の意図を受け取ったあずみは、うーと軽く文句をたれ、ますます顔を膨らせた。

岬「大丈夫、きっとあずみちゃんも知ってる歌さ」

あずみの不興を気にする事無く、岬は演奏をはじめる。
メロディが耳に届き始めるにつれ、あずみの頬は緩み、次に目を丸くして尋ねた。

あずみ「これ、シルヴィ・バルタンの『あなたのとりこ』じゃない。大ヒットしたとはいえ、もう20年は前の歌よ」

岬「そう、でも僕はこの歌が好きだからね。この歌を歌うと、どんな困難にも負けないような気がする」

あずみ「そうよね。あたしも好き。岬くんも好きだなんて知らなかった」
岬「ほら、もう歌が始まるよ、早く準備して」


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