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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[162]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 15:39:55 ID:???
★妖精クエスト2→ クラブ9 ★
クラブ→アリスさんとこのまま無為な時間を過ごす。チルノは後日無事救出された。

鈴仙「あのう、アリスさん……」

机の上に並べられるパーティ料理を前に、
鈴仙は勇気を出して、おずおずと上目遣いでアリスに口を開くも。

アリス「フフ、気にせず食べなさい。そうね……。
今日は夜から雨が降るかもしれないから、泊まって行っても良いわよ?」

鈴仙「え。いや、そう言う話をしたい訳では……」

久しぶりに友人(と信じている人)と昼食を共にすることへの喜びに満ちた、
アリスの輝かしい瞳を前に、その口は自然と閉じていった。

つかさ「アリスさん。ご飯とお菓子は喜んで頂きたいと思います。
ですが、私達、昼から別の用事がありまして――」

アリス「あら、そうなの。だけど魔法の森は危険よ。
今はとりあえず、自分達の身を第一に考えた方が良いわ」

大妖精「そ、その危険な森にチルノちゃん――友達が、独りでいるんですけど……」

アリス「と、友達……トモダチ……。――わ、私は孤独なんかじゃないっ!?」

ガシャーンッ!

大妖精「きゃ、きゃあっ!?」

鈴仙「(どうしよう、これ……)」


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