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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[164]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/13(日) 15:42:33 ID:hy6RxmoI
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アリス「悪かったわね、長時間引き留めてしまって。次はもっときちんとした用意をしておくわ」
鈴仙「あ、あはは……(次……あるのかなぁ)」
つかさ「(つ、疲れた……! 決して悪い人では無いと思うのだけれど……)」
大妖精「(チルノちゃん、結局来なかったし。なんかきっともう、一人で帰ってるような気がする……)」
鈴仙達が結局解放されたのは、アリスの家に入ってからおよそ4時間後の午後二時半。
三時のおやつを作ろうとしたアリスが手元の材料を使いきった事に気づき、
それを口実につかさが鈴仙よりも上手い口八丁で、帰る理由を捻りだせた事がきっかけだった。
つかさ「鈴仙さま……これから、どうしましょうか」
鈴仙「そうね。思った以上にアリスさん家で時間を食っちゃったし……」
大妖精「私も元気にはなったので、空を飛んで一人でチルノちゃんを探すなり、
一旦森の出口や、湖に戻ってみるなりは出来そうです」
つかさ「――私としては、これ以上鈴仙さまにお時間を取らせるのも恐縮ですから、
チルノに会いに行くのはまた後日となっても良いのですが。
――大妖精ちゃんも、さっきの昼食会の時に約束してくれましたし」
大妖精「ええ。チルノちゃんは見つからなかったけれど、薬を貰ったりお世話になりましたから。
だから、もしもつかささんがチルノちゃんに会いたいと言うなら、お手伝いします!」
また、大妖精とつかさの会話を聞くに、アリスの家で過ごした時間は必ずしも全くの無駄では無かった。
昼食会で体力を回復し、ある程度つかさと心を通わせた大妖精は、
鈴仙達が今すぐにチルノ探しを手伝わずとも良く、また、後日でも彼女に会えるよう便宜を図ると言ってくれている。
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0ch BBS 2007-01-24