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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[172]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:25:55 ID:hy6RxmoI
つかさ「良かったですね、見つかって」

チルノ「……ん。なんだお前は。ちっこいな」

暫くは二人で無事を祝っている妖精達だったが、
後ろで見守るつかさと鈴仙の存在に気付いたチルノは、つかさを見上げながらそう言った。

つかさ「実は、私も貴女の事を探していたのよ。私、貴女のファンですから」

チルノ「えっ、あたいのファン! あんた、中々妖精を見る目があるじゃないの!」

訝しげにつかさを睨んでいたチルノだったが、「ファン」という言葉を聞くやいなや態度は一変。
目立ちたがり屋な氷精は嬉々揚々とはしゃぎ回り、
誰に向けてかは知らないが、兎に角誇らしげに小さい胸をえっへんと張っている。

つかさ「……それで、お願いがあるのだけど」

チルノ「ふふーん。何かね弟子一号よ! 三回回ってワンと鳴いても良いのよ!」

チルノの中で、「ファン」とは弟子という意味らしい。
大妖精を無視してキノコをブンブン振り回すチルノに対して、
つかさはあくまで謙虚に、かつ畏敬の念を持って、こう願い出た。

つかさ「――もし良ければ。私の近くで、貴女のブロックを見せて欲しいの」

チルノ「え……あたいの……蛙? 凍らせたやつ?」

大妖精「チルノちゃん、それはブロックじゃなくてフロッグだよ。ブロックはサッカーで、シュートを防ぐための動きの事だよ」

チルノ「あれ、そうだっけ。――ま、それなら別にいーけど。減るもんじゃないし」


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