※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[173]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:28:41 ID:hy6RxmoI
鈴仙「(そういえば、前の試合でも言ってたものね、つかさ。
『先の試合でも見せた、チルノの心の強さ。そのガッツの原動力はどこに来ているのかを確かめたい』……って。
実際のシュートブロックを見て、その本質を見抜きたいって気持ちなのかな。……つかさらしいや)」

大妖精がツッコミを入れつつ、チルノはあまり考えずにつかさの提案を受け入れる。
ここまでは概ね鈴仙も想定した通りの流れだった。
――しかし、ここでふと疑問がよぎる。

鈴仙「(……あれ。でも、練習をするにしても。ブロックの為のシュートって誰がするんだろう。
あと、ボールってちゃんとあるのかな。まさか……夕べの特訓みたいな展開は無いよね)」

つかさ「あの……という訳で……鈴仙さま、また夕べの特訓みたく、お願いしますっ」

チルノ「氷の塊で出来たあたいの顔面が、兎のダイレクトシュートなんかに負ける訳がなーい!」

大妖精「え? 今からここで練習するの? え、でも、ボールは……ぐえっ!」

バシッ、バターンッ!

つかさ「……大妖精ちゃんにはまだ辛いでしょうから。暫く眠って貰いました」

チルノ「ハッキリ言って大ちゃんじゃあ、これからのあたいのブロックに着いてこれないものね!」
……そのまさかだった。
始めからこの意図で鈴仙を呼んだのだと言わんばかりに頭を下げるつかさの熱い要望を受け。
鈴仙は、なし崩し的に昨夜の謎の特訓――果て無き顔面へのシュートラッシュを、
今度は二人相手に実施しなくてはならなくなった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24