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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[210]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/15(火) 00:21:53 ID:fhSJ7/9c
ボール「……セン」

鈴仙「ん? 誰か何か言った?」

誰も居ない永遠亭の練習場に、小さい男の子の声が聞こえた気がする。

鈴仙「……き、気のせいよね。幽霊か亡霊か何かでしょ、多分。……亡霊だったらわりと物騒だけど」

が、気のせいではなかった。
鈴仙はボールを籠まで持って行き、他の練習用ボールと一緒くたに片づけようとしたところ。

ボール「レイセン キミハ マチガッテイルヨ カグヤガ タダシイヨ」

鈴仙「……ボ、ボールがしゃべったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

――常識に囚われない出来事が度々起こる幻想郷においてはそこまで珍しくないにせよ。
それでも鈴仙にとっては中々に珍しい出来事が起こって腰を抜かして、
鈴仙はそのまま興奮の余り、午後の試合観戦の集合時刻に遅刻してしまうのだった。


*鈴仙がアイテム「しゃべるボール(各練習時、判定に+! dice/2。無くならない)」を入手しました。


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