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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[27]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/08/28(金) 00:44:14 ID:???
ザワザワ……ザワザワ……
実況「……え、えー。一旦状況を整理しましょう。
全幻想郷選抜大会準決勝第二試合、紅魔スカーレットムーンズ対博麗連合2015の試合。
現在は後半12分で、スコアは0ー2、博麗連合が2点をリードしております。
そして満を持して迎えた後半戦、スカーレットムーンズは天子選手の大型シュートを防ぎ、
チャンスを掴んだかと思いきや……!」
魔理沙「……何のつもりだよ。勉強のし過ぎで頭がおかしくなったんじゃないのか?」
パチュリー「ゴホッ、ゴホッ……。――ちょっと、考え方が変わっただけよ。あんたの真似をしようと思っただけ」
スッ……。タッ。
小悪魔「な、なんで……! なんでパチュリー様がレミリアお嬢様へのパスをカットしてるんですか!?」
ボールの位置はセンターサークル付近、やや左サイド寄りの場所。
フランドールとレミリアが共に上がり目の位置に居るのに反し、
パチュリーの位置はFWとして高いタックル力を誇る魔理沙の目の前。
更には先程パスカットに向かった霊夢やアリスもすぐ近くに居る。
これから逆転に向けて攻めるには、あまりに不利な位置取りであり、これが秘策とは思えない。
咳き込みながら、パチュリーはニヤリと唇を歪ませてこう言った。
パチュリー「あんたは昔、私にこうご高説をのたまってくれたわよね。
『お前みたいな魔法使いと比べたら、人間の寿命は短い。
だからこそ、一瞬……だけど、閃光のように輝いてみせる』……って。
その言葉。人間だけの専売特許だと思っているんだったら……それは全くの傲慢よ。
――私は死ぬ前に……一瞬。だけど……閃光のように、輝いてみせる……!」
タッ……!
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0ch BBS 2007-01-24