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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[299]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/20(日) 00:31:04 ID:dQNJ5iYo
D:難題「しゃべるボール」を手渡す。

鈴仙「あ、そう言えば」

鈴仙は思い出したという風に手を叩き、良い機会と思って自室へ戻り、
古びてボロボロになったボールを輝夜に手渡した。

輝夜「……何のつもりかしら、これは?」

勿論、鈴仙のその唐突な行為に流石の輝夜も訝しむが、
彼女の鈴仙に対する怪訝な視線はすぐに収まった。何故なら。

ボール「カグヤ キミハマチガッテイルヨ ブローリンガ タダシイヨ」

輝夜「き、きぃぇぁぁぁぁああっ! 喋ったー! マジで!?」

鈴仙「あはは……やっぱり、これってそうですよね」

輝夜の手元に置かれたボールは早速、意味ありげな言葉を紡ぎ始める。
その内容の是非はさておいて、これは幻想郷においてもそこそこレベルの怪異だった。

輝夜「ふーん。捨てられたボールの怨念が、こいつを拾ってやって、
練習してあげた事によって適度に取り除かれて……。
そんでもって、コミュニケーション可能な付喪神化したとか。そんな感じの現象かしらねー」

鈴仙「付喪神って言ったら、捨てた持ち主に悪さをするとか言いますけど。
大丈夫ですかね、こんなの持ってて……」

輝夜「このままボロボロの状態で放置してたら、そんな風になってたかもしれないけど。
――ま、大丈夫なんじゃない?」


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