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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[300]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/20(日) 00:34:17 ID:dQNJ5iYo
博麗の巫女よりも適当な解釈を垂れる輝夜だったが、
ボールが喋った経緯についてはあながち間違っていないような気もする。
輝夜「――で。これを私に見せたって事は。
難題の一つとして、これを私に献上する……っていう意味で捉えて良かったわね?」
鈴仙「はい、お願いします」
鈴仙は頭を下げて、輝夜にボールを引き渡した。
ボールが若干寂しげに「レイセン キミハマチガッテイルヨ」と言っていたのが心を締め付けたが、
輝夜もきっと、自身に与えられた宝物は大事にする事だろう。……たぶん。
輝夜「イナバにしてもご苦労さん。こんなん見つかる筈無いって思ってたのに、良く見つけて来たわね」
鈴仙「いやー。本当に苦労しましたよ。無縁塚の奥地まで入ったり、練習を繰り返したり……。
でも、今考えてみたら、それがまた私の力になってるような気もします」
労いの言葉を受けながら、鈴仙は同時に自身の確かな成長も実感していた。
しゃべるボールを手に入れる為に。また、喋るようになるまで使い続けた労力は。
改めて振り返ると、それもまた自身がここまでたどり着く為には欠かせぬ試練だったのだと、今の鈴仙には思えた。
*鈴仙のドリブルが+1、パスが+1されました。
*輝夜の評価値が大きく上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24