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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[30]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/28(金) 01:01:24 ID:???
パチュリー「ニクイニクイニクイ…苦シメ! オ前モ苦シメ! 地獄ヘ一緒ニ落チロ!!」

ビュンッ! シュシュシュッ!ヒュンッ!

実況「パチュリー選手、今度は博麗連合のDFすらも抜いた〜〜〜!
レミリア選手へと届く筈のパスを奪ってから、まさかの単独特攻で紅魔スカーレットムーンズに
貴重な1点を得る大チャンスが到来しました〜〜〜!!」

パチュリー「ゲホッ、ゴホオッ!?」

フラン「きゃーっ! パチェの口から血が出てるー!?」

森崎「……ちいいっ! おい、何数行で抜かれてんだあいつ等! もう実質俺だけじゃねーか!?
(――あまりに演技が生々しくて、特攻に見せかけた搦め手と決め撃ちするには尚早な気がして来たな。
喘息のフリをするとして、その為にマジで血痰を吐く様な奴……そう居ないぞ?)」

レミリア「…………」

パチュリー「ゴホッ。ゼー、ゼー……ヒュー、ヒュー……!」

タッ……!

実況「パチュリー選手走って行く! これはもう、森崎選手が止めるほかありません!」

森崎「(……分からねぇ。奴がドリブルで来るのか、ここでシュートを決めに来るのか。
それとも、今までのは全部奇策で、実は冷静にバックパスなりレミリアにパスなのか?)」

パチュリーは森崎と一対一で対峙せんと猛スピードで向かって来る。
その真意が何であるか、森崎には推し量る事は出来なかった。
何故なら、この時のパチュリーの表情からは、まさしく先程自身で言ったとおり。
『閃光のように輝いてみせる』という強い意志しか感じられなかったからだ。


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0ch BBS 2007-01-24