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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[310]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/20(日) 01:46:18 ID:???
B:「いよいよ森崎との対戦ね……!」森崎について話す。
鈴仙「――いよいよ、森崎との対戦ね……!」
中山「! ……ああ、そうだな」
鈴仙の予想通り、中山は森崎というキーワードに対し敏感に反応した。
当然鈴仙としても度々凄い噂を何度も聞く森崎と対戦する事は、不安ばかりでなく楽しみでもあったが。
そんな凄い噂を嬉々として語る中山が、今日の試合をどれだけ楽しみにしているかは聞くまでも無い。
中山「鈴仙さん、きっと君も耳にタコが出来る位聞いたと思うが敢えて言う。
森崎は本当に凄い選手だ。才能やセンスこそ、一握りの一流からしたら圧倒的に欠けているが、
それを補って余りある気迫と負けん気。そして狡賢さと発想力にも長けている」
鈴仙「……試合中は、森崎の奇策に引っかかるな、って事よね」
中山「その通りだ。挑発や罵倒、オーバーラップ程度は可愛い部類で、
森崎はともすればフィールドで寝釈迦ポーズを取ったり、ゴールバーで懸垂をしたり。
本人曰くだが、タイムマシンで過去に戻ったり、儀式をして竜巻を起こした事すらあるらしい」
鈴仙「(……えっと。その森崎ってのは早苗のお兄さんか何か……?)」
話題が森崎の奇行に飛んだ辺りで、その常識に囚われなさっぷりに頭が痛くなるも。
しかしそれが改めて、森崎有三という選手の底知れなさを演出している。
彼は決してただの小物では無いし、単なる天才とかエリートとか英雄だとか、そう言ったものでもない。
会話の終わり際。中山がポツリと、しかし重々しく残した忠言は、鈴仙の耳に何時までも残った。
中山「……霊夢さんを英雄に例えるとすると、森崎は狂王だ。
――鈴仙さん。決してどんな事が起きようと、あいつだけは舐めて掛からない方が良いぞ」
*中山の評価値が上がりました。
*鈴仙は森崎の奇行に耐性ができ、試合中森崎が奇行を行って来た場合に悪い影響を受ける確率が減りました。
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0ch BBS 2007-01-24