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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[31]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/28(金) 01:04:55 ID:???
パチュリー「はぁ……! ハァ……! ゼヒィー、ゼヒィー……!」

そこには、森崎が得意とする損得勘定や権謀術数は全く存在しない。
意地の塊が何も加工されず、そのままぶつかって来たような錯覚を覚えた。

森崎「(……アリスがボソボソ呟いた情報によると、アイツは――パチュリーは今、
持病の喘息を防ぐ魔法も使わず――もしくは使えずに、ここまでやって来た。
だとすると、これはちょっと凄い覚悟だ。……そして、覚悟のある奴って、大体強いんだよな)」

だからこそ、その正体が策であれ単なる特攻であれ。
森崎はパチュリーが自分に対し見せてくれた意地を評価し、
自分もまた同じ意地で対決したいという気持ちを抱くに至り。

森崎「(――だったら、面白れェ。普段秀才ぶった奴のクソ意地を見るだけでも楽しいが、
それを更にブチ破った後の顔を見るのは、もっともっと面白れェ筈だ!
……となれば、今こそ――『超モリサキモード』の出番だな!)……ハァァァァァァッ………!!」

ゴオオオオッ! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!

森崎は目を閉じ大きく息を吸いこんで―――。

森崎「 ――――カ ッ!」

ゴウッ!!

一言と共に気合を解き放つと同時に、自身の体内に潜む潜在能力を、限界以上に解放させる。
彼は――超モリサキは、今や自信の眼前にまで接近したパチュリーに対して人差し指をくいくいと引きつつ、
こう挑発してやった。


超モリサキ「――来いよ、自称賢者。ぶっつぶして、下剤を盛って、
その上で肺にコークスクリューブローでも掛けて、後悔させてやる。……この俺様に、刃向った事をな!」


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0ch BBS 2007-01-24