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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[45]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/08/30(日) 15:26:39 ID:???
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パチュリー「……フフ。アハハハ……!」
超モリサキ「とうとう狂いやがったか。これまでも俺にボロ負けして取り乱す自称天才はゴロゴロいたが、
試合中にフィールド上に突っ伏して爆笑するヤツはそうそういなかったぜ」
中里が影を見たほんの少し前の時間。
勝者となった超モリサキは、地面に倒れ伏したガラスの天才を見下し嘲笑していた。
咳をこらえながら、壊れた人形のように笑う少女は既に賢者と呼ぶべき要素は一つもない。
……しかし。にも関わらず、友人に負けず劣らずプライドの高いその魔女は、
超モリサキに対し、相変わらずの自信タップリな態度でこう言いかえした。
パチュリー「違うわ。私が笑っていたのは、そんなバカな理由なんかじゃない……」
超モリサキ「……何だ? まだ言い訳か?」
そんな態度に超モリサキは更なる挑発で答える。
パチュリーはそれを聞き、我が意を得たりと言った表情で解説を始める事にした。
パチュリー「……こう考えてみてはどうかしら。
今の私の命を削った特攻が、仕組まれていたものだとしたら。
圧倒的に不利な私達が、点を取る為の策の一部であるとしたら……と」
超モリサキ「――何をいまさら。その程度の可能性、何度もシミュレート済みだ。
そして結論として、お前は無策にも突っ込んで来た。
体力温存の為の魔法を掛けず、フェイントの余地があったのにしなかったのがその証拠だ。
お前の特攻は、策があると見せかけての無策だったんだろ?」
パチュリー「……そこで思考を終わらせていたとしたら。あんたはまだまだ青二才ね」
超モリサキ「……あ?」
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0ch BBS 2007-01-24