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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[82]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/05(土) 02:05:50 ID:???
森崎「(こと幻想郷に住む人間や妖怪その他諸々と対峙する際に取り分け光る、『博麗の巫女』としての才能。
それに、巫女としてでは無く。霊夢の……アイツ自身の、分け隔てなく人を呼び寄せる不思議な力。
その両方が発揮されて放たれた、必殺の『カウンターシュート』。
正直、これが嵌っちまったら、俺が敵の立場でも止められる気はあまりしないな。面白くねぇ)」

魔理沙「(ああ……。やっぱり、綺麗だな)」

霊夢によるまさしく「奇跡のカウンターシュート」に対し、
森崎は自分では一生辿り着く事の出来ぬ才能と、単純に自分が目立て無かった事への嫉妬を膨らませる中。
対照的に魔理沙は……そのシュートを惚れ惚れとした表情で見つめていた。

魔理沙「(……ありがとな、霊夢。試合前やら試合中は、カリカリして八つ当たりして、悪かったよ。
――だけど、もう大丈夫。私、思い出したよ。これは――森崎のお蔭、かな? けどアイツへのお礼は別にいいや)」

――そして、それと同時に、魔理沙は霊夢に感謝していた。
何故なら、魔理沙は直観的に理解していたからだ。
このシュートは、『博麗の巫女』としての霊夢から放たれたのと同時に、
『魔理沙の親友』としての霊夢から放たれたのだという事を。
そして、それが何を意味するかについては――この次の展開が示していた。

――ウウウウウウウウ……ッ! ――スカッ!

陸「あ、アイヤ〜〜〜!? やっぱり外したアル〜〜〜〜!?」

陸がなけなしの体力で放った『雷斬脚』を外した事について狼狽していたが、それは大した事実では無い。
問題は、その次の瞬間だった。


ギュウウウ………、 ガイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!



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0ch BBS 2007-01-24