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1- レス

キャプテン森崎オールスターモード


[203]2 ◆vD5srW.8hU :2016/02/12(金) 11:06:04 ID:hB/9WTNo
彼が怒号と共にボールを託した相手はディアスだった。ちょうど良い位置に居たとは言え
ここまでの期待と共にこの場面を託された事にディアスは驚き、走り出しながらも訝しむ。
ハッキリ言って仲が悪いアイツが何故この場面で俺を?と。

その疑問はすぐに氷解した。

ジェンティーレ「走れディアス!そしてすぐに失敗してしまえ!無様にな!」

ディアス「!…にゃろう…そういう事かよ」

ジェンティーレ「貴様は所詮メッキの剥がれた天才!チームの敗因になる事で貢献しろ!」

ディウセウ「(うひゃー、言うなぁ…)」

三杉「(なるほどね。暴言も良い所だが、ディアスには良い手だ)」

ジェンティーレの理性は告げていた。ここでディアスがスーパープレイを見せれば試合をひっくり返せると。
ジェンティーレの感情は叫んでいた。ここでディアスが失敗すれば役立たずをハーフタイムで排除できると。

合理的な判断と利己的な判断両方がジェンティーレにパスをさせ、挑発させた。
そしてその意図が分からないディアスではない。

ディアス「舐めやがって…」

翼「(ディアスがカッカしている…!)」

クライフォート「(アイツが冷静になる前にボールを…!)」


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