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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[219]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/10/23(金) 00:49:30 ID:CPh2fsLE
【敵チームハーフタイムイベント】
――鈴仙達が迎えた、今大会最後のハーフタイム。
その時間と視点を前半終了直後の博麗連合サイドに移すと、
彼女達もまた同様に、最後の戦いを前にした独特の緊張感に包まれている――と、思いきや。
紫「――皆、前半戦お疲れ様。後半戦も頑張ってね」
霊夢「……なんでアンタがここに居んのよ」
掴みどころが無いにも関わらず印象的な少女の声と、
凛としつつも空気のように透き通った少女の声とが、同時に博麗連合の控室に響き渡る。
がらんとしたロッカールームの中央で一人、幻想郷の賢者がちょこんとパイプイスに座っていた事で、
試合による緊張感は吹き飛び、それとは別な道理が支配する空間となり果てていた。
森崎「八雲紫さん……だっけか。久しぶり。結局最初に俺を幻想郷に連れて来て以来、
ほぼ全く会って無かったよな。――この期に及んで何の用だ?」
森崎は警戒感丸出しで紫を睨む。
危険察知能力の高さに定評のある森崎にとって、この紫という少女は決して触れてはいけない類のものだった。
この局面を乗り切るには、危険を承知で紫と話をせざるを得なかったことが、森崎の苛立ちを際立てていた。
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0ch BBS 2007-01-24