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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[227]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/10/25(日) 01:09:06 ID:???
霊夢「ちょっと皆。……こんな怪しい弁当を食べるの?」
森崎「そうだそうだ! 弁当と言えば下剤入りが基本だろうが!」
中里「それは森崎だけでゴザるよ……」
アリス「(冷静に考えれば怪しい。
だけど、皆と囲ってお弁当なんて、これまで数千回も夢に見たシチュエーションじゃない……!
ど、どうすれば良いの。どうする、私……!?)」
魔理沙「急にどうしたんだよ、紫。これまで私達の試合には殆ど我関せずだったじゃないか。
負けそうだから、テコ入れでもしに来たんだったら、ハッキリ言って余計なお世話だぜ」
しかし勿論一方で、紫の急なとりなしに違和感を覚える者も多かった。
特に霊夢だけでなく、その相棒の魔理沙や、発言力のある森崎が意見を表明している事は、
紫にとっても遺憾だったのだろうか、彼女は言葉を付け加えていく。
紫「……テコ入れかどうか、と言われれば。これもテコ入れに入るのかもね。
私としては、この試合、貴女達に勝って貰いたい訳だし。
――あ、ちなみに中身は下剤はおろか食品添加物すら一切入ってない幕の内弁当だから、皆は気にせず食べてね」
とりあえず約半数は紫の最後の言葉に安心し、それから見事な手作り弁当の味と安全性に更に安心したため、
紫への興味と警戒は薄れていく。しかしもう半分は流石に厄介だった。
森崎「勝って貰いたいって、どういう意味だよ。霊夢が好きだから応援してるって意味か?」
紫「そうよ。……と、言って信じる貴方だとは思わないから、付け足すけれど。
私にとっては、異変時はサッカーにおいても霊夢が勝利し、異変を解決するのだ……という事を示したいのよ。
だから、そのためには博麗連合は常勝不敗であってほしい。それは幻想郷の秩序を守るのに資するのだから。
――どう? 『幻想郷の管理者としては、霊夢に勝利を重ねさせ、現状の秩序の強靭さを誇示したい』
……こんな理由は、実利主義の貴方にとっても、理解しやすい理由ではなくて?」
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0ch BBS 2007-01-24