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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[229]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/10/25(日) 01:12:21 ID:???
彼女は無意識にさり気なく自分の腰に手をやる森崎の姿を見て、満足気に頷いた。
そして秘密裡にもう一つの「テコ入れ」を行う。
紫「霊夢」
霊夢「……何。まだ忘れ物?」
紫はひっそりと霊夢に近づき、控室を離れる前に――ほのかに紫に色づく光球を霊夢に渡した。
紫「――私の妖力をほんの少し、貸してあげるわ。
巫女である貴女なら、これを上手く加工して、ワンプレー分の体力を補う道具にできる筈よ」
霊夢「……結局、イカサマじみた勝利に頼るの?」
紫「この程度だったら、きっと許されると思うわ。それにさっきの森崎君への説明とは違うけど、
この試合においては、勝利がどうしても必要だもの。幻想郷の為にも――」
霊夢「紫」
霊夢は弁当を取る名目で紫を振り離しながら、
木端妖怪や人間や妖精や大妖怪や神に向けるのと同じ――即ち中立な――目線で、彼女にこう告げた。
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0ch BBS 2007-01-24