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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[251]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/25(日) 20:43:49 ID:VrUI9D6s
★パスカル→ドリブル 52 ( スペード9 )( 2 + 1 )=55★
★針妙丸→タックル 49 ( ダイヤ9 )( 2 + 1 )+(人数補正+1)=53
 小町→タックル 47 ( スペードJ )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=56★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして霊夢がフォロー

パスカルはこの時、針妙丸の実力を疑ってはいなかった。

針妙丸「でりゃーーーっ!」

パスカル「(――彼女。一見すると考え無しに突っ込んでいるように見えるが。
案外に足元の実力はしっかりしている! ここは油断してはいけない!)――はっ!」

シュッ、シュパッ!

――針妙丸の鋭いタックルを加速して振り切るパスカルはしかし、ここでひとつの誤算を犯していた。
ここまでほぼ何一つ仕事をしていなかった博麗連合のFW・小野塚小町。
彼女は単なる怠け者では無い事を、彼は迂闊にも失念していた。

小町「さ〜て。やりますかねぇ」

スッ……トコトコトコ……。

パスカル「(よし、あと一人。だが……)やる気があるのか? そんな緩慢なタックルでボールが取れる訳……」

ゆったりとした歩行でパスカルに近寄った小町を、パスカルは単なる怠け心の表れだと思っていた。
いや、実際そうした要素は多分にあったのかもしれない。兎に角パスカルは彼女を油断していた。
――しかし、それこそが小町の狙いだった……かどうかは分からないが。


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