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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[253]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/25(日) 20:46:47 ID:VrUI9D6s
パスカルが振り向いたそこには、中山よりも永琳よりも先に、
中盤から飛び出した霊夢がボールを奪い、ロングパスの構えに入ろうとしていた。

霊夢「小町、お喋りはその辺にしてゴール前に走る!
前半あれだけサボってたんだから、後半くらいはきちんと動けるでしょ?」

小町「ちぇー。お前さん達がボールくれないからじゃないか、あたいがサボってたのは。
――ま。いいか。そんじゃ、期待して待ってるよ〜」

タタタタッ……!

実況「小町選手、ファインプレーに満足しつつ、
体勢を整えた針妙丸選手と一緒に、ゴール前へと向かっていきます。そして……!!」

霊夢「(魔理沙に上がって貰うのはリスキーだけど、2点差の今、悠長に遅攻に向かってる暇は無い。
そもそも永琳や中山がこっちに向かっている以上、それすら許してくれない。だったら――)
……しょうが無いわね。こうなったら、ここは突破させて貰うわ」

フワッ。スーーーーッ……!

中山「――来たか。だが、次は止めてみせる!」

永琳「霧雨魔理沙はまだそこまで上がっていない。自分の失敗すらも織り込み済みという事かしら。
それとも――自分と、前線のFWさえいれば、1点くらいは取れるという自信の表れかしら?
まぁ、いずれにせよ……ここで、止めてしまえば意味の無い事なんだけど」

タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「中盤では再び、幻想郷最強選手同士のぶつかり合いが勃発です!!
霊夢選手が中山選手と永琳選手、二名のタックルを掻い潜り、バイタルエリアまでの突撃を開始しました!!
前半終了間際は、霊夢選手は中山選手すらも圧倒しましたが。果たして今回はどうなるでしょうか〜〜!?」


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0ch BBS 2007-01-24