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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[318]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/10/29(木) 00:55:30 ID:pYJsq/xc
★博麗連合のフリーキック→ ダイヤ7 ★
ダイヤ→魔理沙「この上ないチャンスだ。やってやるぜ、『ファイナルスパーク』……!」
魔理沙「……膠着仕切った状況を、最強の必殺技で打ち砕く。それこそが、ストライカーの。――いや、主人公の務めだろ?」
アリス「……!」
霊夢「――魔理沙。あんたはどうして……!」
魔理沙「前半にも一発、もう撃ってただろうが。
あの時は輝夜のお仲間に止められたけど、感触は最高だったんだ。
もしもあれをもう一発、この場で撃つ事ができたら……!」
魔理沙はアリスや霊夢の言外の制止を振り切り、静かな情熱を秘めて言った。
明るくおどけた風に話す事が多い普段の魔理沙とは違い、そこには切実な覚悟があった。
そしてその覚悟の背景を博麗連合のメンバーは理解していた為に、真っ向から否定する事は出来なかった。
衣玖「……お言葉ですが魔理沙さん。貴女の『ファイナルスパーク』は諸刃の剣。
絶大な威力と引き換えに、あのシュートは貴女の選手生命を損ねる代物と聞いています。
前半に一度放っただけでも本来は危険だと言うのに、どうしてこの場面で急ぐ必要があるので?」
魔理沙「別に。決めたいからシュートチャンスに貪欲になり、決めたいからシュートを撃つ。それだけだぜ。
私の脚の事情なんて、お前達は考えなくて良いからさ。撃たせてくれよな、頼むよ。
ルナティックスのボール回しにウンザリしてたんだ、私はさ」
その内心がどうかは計り知れない。
しかし少なくとも魔理沙は今の普段の彼女らしい台詞を、ごく自然に言い放てる程には強かった。
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0ch BBS 2007-01-24