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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[372]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/31(土) 02:09:04 ID:ADDLrgpQ
スッ――。

霊夢「――とりあえず、アリスも時間稼ぎ程度には役立ってくれたみたいね……」

てゐが指し示したのは中盤の下がり目。
先ほどまで衣玖が居た筈の場所には、ちょうどその場所を入れ替わるようにして霊夢が立っていた。

鈴仙「――魔理沙にシュートを撃たせると決めた時点で、霊夢はこういう展開を想定していたのかもね。
だから、自分を除くMFにプレスを掛けさせつつ、自分は守備に回れるように立ち回った……」

パスカル「――しかし、こうなると攻めのプランが一気に立てづらくなるな。
『インビジブルデューパー』を撃つには、もう少しドリブルで前に進む必要がある。
必殺パスでレイセンまで繋ぐ手もあるが――そうなるとてゐが上がり切れず、
レイセン一人で撃てる『マインドエクスプロージョン』に頼らざるを得なくなる。
……いずれにしても、やはり確実性は落ちるだろうな」

てゐ「他にも、お師匠様までサイドチェンジするって手もあるけどね。
でもそっちは例の忍者(中里)がマークしてるし、あの天人崩れも居るから、余計に攻めづらいかも」

鈴仙「なるほど……。う〜ん、悩ましいわね」

霊夢「悩んでるヒマは無いけどね。このままウダウダしてたら、魔理沙が戻って来るわよ?
あいつはあれでも、今みたくへこたれてる時程強い奴なんだから」

鈴仙「む、むぐぐっ……その位分かってるってば。余計なお世話よっ!」


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