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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[438]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/01(日) 00:55:52 ID:ly0BiR0o
B:「……今こそ、私達のツインシュート。『リフレクトバレット』の出番よ!」(威力:58&62)200×2消費

鈴仙「――パスカル君!」

……ダッ!

パスカル「……! れ、レイセン!」

鈴仙は考えてはいたが、結局は、考えるよりも先に言葉が口を突いて出ていた。
そして言葉よりも先に、身体が動いていた。

タタタタタタッ、バアアアアッ!

実況「お……おおお〜〜っ! 佳歩選手がシュートを撃っている間に体勢を立て直した鈴仙選手でしたが、
今度はその身体を反転させ、すぐ後ろにまで詰めているパスカル選手の方まで飛び出しました!
これは一体、何が狙いなのでしょうか〜〜〜!?」

鈴仙「――今こそ。私達のツインシュート。『リフレクトバレット』の出番よ!」

パスカルが今まさにジャンピングボレーに向けて大きく跳んだ矢先。
鈴仙もまた、そのパスカルに動きを合わせるように跳躍していた。
パスカルは一瞬、本気で驚いたように目を白黒させていたが。

パスカル「……何かと思えば。それは判断ミスじゃないか、レイセン?
何せ実況や観客すら、この技の存在を忘れているような体だぞ」

鈴仙「――確かにこの技は『インビジブルデューパー』や『真実の友情』みたく、
ド派手な軌道も、爆発的な威力も無いもの。それは仕方ないわ。
……でもさ。そんな地味〜な技で、あの森崎をやっつけるってのも、楽しいかなって思ってね」

パスカル「全く。どうせ俺はナカヤマやモリサキのように、派手には到底なれないよ。
だが……ありがとう、レイセン」


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0ch BBS 2007-01-24