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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[557]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/06(金) 00:47:06 ID:???
A:安定重視で、パスワークを主体に試合を構築していく。

鈴仙「――これ以上攻める必要は無い……と思います。
私達以上に相手は疲弊していますし、何より戦意を喪失している。
そんな中でてゐや中山さん、師匠やパスカル君と言ったメンツでパスを繰り返すだけでも、
充分な時間を稼げると思います」

てゐ「まぁ、それが無難かねぇ。無理に攻めに行くにも鈴仙がガス欠で、
佳歩とかで攻めるにしても、伊吹萃香はかなりの実力者だし。
攻撃失敗でカウンターを食らって逆転されたら意味が無いもんね」

つかさ「……お恥ずかしいですが、私も少し消耗してしまいました。
多分試合終了直前まで待てば、また普段のパフォーマンスが出来ると思うのですが」

輝夜「私もダメね。ブルノさんと喋ってたらノドが枯れちゃって」

妹紅「いや、その位がんばれよ! というかブルノさんって誰!?」

慧音「姫君は私達とは似て非なる世界の住人だから。あまり気にしない方が良いと思うぞ……」

永琳「――決まりね。私も反対しないわ」

鈴仙「……ありがとう、ございます」

鈴仙の提案に永琳を始めとするチームメンバーは同意し、試合は再開に向かって動き出す。
しかしそんな中で、鈴仙だけはやはり魔理沙の姿が目に焼き付いて離れないでいた。

鈴仙「(師匠に並び立とうと努力して。その結果足を奪われたとしても……。
私は、魔理沙みたいに笑っていられるのかな)」

魔理沙は苦痛に顔を顰めるでもなく、自分の呪われた才能を恨む訳でもなく。
単純に、爽やかに笑っていた。……鈴仙には、それがどうしても理解出来なかったからだ。


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