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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[599]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/08(日) 23:46:24 ID:???
*****
ギュンギュンギュンッ……!
中山「成程。――このシュートからは、何の雑念や欲も感じない。
ただ単に、シュートを撃つ必要があるから撃った。それ以上でもそれ以下でも無いシュートだ。
そしてそれ故に、俺は君に問いたい」
霊夢「――黙りなさい。お前に話す事など何も無いわ」
空から大きな竜巻が降って来る。しかもその風には触れる事ができない。
そこにありこそすれ、その風はこの世の何からも浮いている。
あり得ない程に真っ白で真っ新なシュート。それはあまりにも美しすぎた。
――中山は霊夢と対峙しながらそう考えていた。
中山「君は全ての思考を停止して、完全なる自然――才能からこのシュートを撃ち放った。
それは充分に称賛されるべき事だし、現に先にブロックに向かった鈴仙さんとてゐさんは、
二人ともボールに触れてすらいない。……なんせ、このボールはどうしようも触れないのだから」
霊夢「何が言いたいの」
中山「――一つだけ、君に教えてあげたい事がある」
バァァァァッ……!
霊夢の機械的な問いかけに対し、中山は大きな跳躍を交えて大声で答えた。
中山「――サッカーは才能だけじゃない。……努力が必要だ!」
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0ch BBS 2007-01-24