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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[669]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/15(日) 18:22:35 ID:936c3jWM
★大会MVP判定→ スペード9 ★
それ以外→「――鈴仙・優曇華院・イナバ選手です!!」
阿求「今大会の最優秀選手。MVPに選ばれたのは……!
――永遠亭ルナティックスの、鈴仙・優曇華院・イナバ選手です!」
――ワッ……! ――ァァァァァァァァァァァァァァアアアアア……!!
鈴仙「…………!」
大会委員長のその宣言を聞き。
静まり返った観客席が、これまで以上の大爆発をした。
永琳「――これが、あんたのこれまでの努力の成果よ。ウドンゲ」
鈴仙「し、師匠……!」
永琳「あんたの事だから、どうせ自分はまだ弱いとか卑屈になってるんでしょうけど。
少なくとも今の貴女は、これだけ多くの観客達の心を動かし。そして、それを認められている。
この事実だけは、幾ら謙遜しようとも取り繕おうとも、絶対に変わらないわ」
何時の間にか鈴仙の隣に来ていた永琳は、鈴仙の耳元でそう話す。
普段の厳格で冷たい印象とは違う、まるで母親のように温かな声だった。
鈴仙「……師匠、私は。――このまま今みたいに、貴女と並び立てる道を進めるのでしょうか」
永琳「――さあ。そこまでは保障しないわ。幾ら私と言えども、未来は少ししか視えないのだもの」
少しなら視えるんだ……、と鈴仙は思わずツッコミを入れたくなったが、
ふと永琳の顔を見ると――普段の彼女からは到底考えられない焦りや不安が感じられる。
鈴仙は先程の師の優しい声色の理由が、この不安を隠す為だった事を感じ取った。
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