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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[671]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/15(日) 18:25:13 ID:???
そこから数十秒程で、その異変は永琳や鈴仙でなくとも容易に認識可能となった。
――即ち、周囲の視覚にまで変化が表れ始めたからである。
――ゴゴゴゴ……!! ドンッ! グラリ! ……ゴゴゴゴ……!
観客「ルナティックスおめでとー! ……って、あれ?」「な、なんだ」「眩暈……いや。違う」
「地震だ、スタジアムが揺れている!」「違う、これは……地形が変動している!?」
ワアアアアアアアアアアア、ザワザワ、ザワザワ……!?
――ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
フィールドは大きな衝撃に揺れた。それは地震というよりは、爆発と表現するのが適切だった。
これまで溜まりに溜まった観客達の感情エネルギーが、一定の形を経て溢れるような。
まるで世界がひっくり返ったかのような衝撃に、観客席はやがて、阿鼻叫喚の嵐に包まれた。
天子「――あ、あたしは何もやってないわよ! 確かにその気になれば震度100位普通に起こせるけど!」
アリス「分かってるわ。それよりも、大気中のマナの様子が変ね。どんどんと薄くなっているような……」
小町「魂が集まり、寄せて。そして消えて行く。こんな現象始めてだ。――四季様、大丈夫かなぁ」
レミリア「……いよいよ始まったか、咲夜。私が観測した運命通りね。――予想より、ちょっと早かったけれど」
咲夜「はい。お嬢様の見立て通りです。まさか、本当にこうなるとは……」
パチュリー「(……位相が目まぐるしく変化している。比喩では無く。
――世界が改変されるまさにその時を、私達は見ているようね)」
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0ch BBS 2007-01-24