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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[683]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/15(日) 23:46:52 ID:???
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〜スタジアム前広場〜
岬「公益財団法人全日本サッカー協会……技術部超常技術課研究員、中西太一……!?」
岬が貰った名刺の内容を驚きを持って読み上げると、中西は満足気に頷いた。
中西「――ワイは糖尿病の後遺症と相撲部のかわいがりが原因で一度は死んでしもうた。
ほやけど、どうしても森崎有三に借りを返したい一心で亡霊として蘇った……は良かったんやけど。
亡霊は上手く壁を抜けたりもできへんし、当分は路銀を稼ぐ必要があるし、何より肝心の森崎が行方不明やし。
……そんで、全日本サッカー協会に自分を売ったんや。あらゆる手で、森崎を見つけ出す為にな」
岬「……お金が必要な亡霊ってのも、面白い話だけど。
成程。兎に角それで、君は全日本サッカー協会の密偵として、情報収集をしていたのか。
幻想郷たる謎の地域のサッカーを調べ、行方不明となった森崎を始めとする、全日本Jr.ユース選手を捜索する為に」
中西「理解が早くて助かるわ。ま、こっから先はワイと見上サンに任せとんなはれ」
見上「……俄かには信じがたい事だがな」
中西が太い指を刺した先には、茫然と立ち尽くす眼鏡をかけた壮年の男性が居た。
中西より事前情報を得ていた見上達全日本サッカー協会上層部は、
幻想郷が現れるであろう地点を絞り出し、結界の崩壊に伴って合流していた。
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0ch BBS 2007-01-24