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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[736]鈴仙奮闘記@>>724修正版です ◆85KeWZMVkQ :2015/11/26(木) 00:25:13 ID:???
藍「……決めかねて。いや。それ以前に酷く怯えているようだね」

永琳「――今この場で答えろとは言わないわ。だけど、明日の朝にでも答えを頂戴。
幻想郷の結界が壊れてしまった以上、私達の身にいつ、何が起こるか分からないのだから」

鈴仙「……すみません」

本当ならば、勝手に選択を強制する二人に対し、鈴仙は怒っても良かったのかもしれない。
しかし鈴仙は謝った。意見こそ違えど、強い想いを持つ永琳と藍が眩しく見えたからだと、後で鈴仙は思った。

鈴仙「――あの。やっぱり私、今すぐには選べません。……少し、時間を下さい」

鈴仙は二人に対し猶予を申し出た。
永琳はすぐに鈴仙の内心を察して頷き、暫くの間表で頭を冷やすように命じてくれた。

永琳「……私が選んだ道を進んだとしたら。あるいは、八雲藍が選んだ道を進んだとしたら。
大まかにどういう事になるかは、こっちの方で表に纏めさせて貰ったわ」

藍「もしも質問があったら受け付けるから、しっかり目を通しておいて欲しい」

鈴仙「(い、いつの間に……)」

その際、鈴仙は藍と永琳に見送られて一枚の紙を貰った。
これはどうやら、【プロジェクト・カウンターハクレイ】と【リアル・幻想・セブン】。
それぞれのルートに関する簡単な説明書きだった。


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