※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[739]鈴仙奮闘記@ ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/26(木) 00:29:10 ID:???
鈴仙「どうしたの、中山さん。ひょっとして、これから特訓とか?」
中山「違うよ。……ちょっと、迷う……でも無いが。少し頭がモヤモヤしていて。
さっきまではパスカルと駄弁っていたんだが、奴が先に寝てしまったものだから。
少し特訓でもして、頭を冷やそうとか思ったんだよ」
鈴仙「結局特訓じゃないの……。――でも珍しいね、中山さんがモヤモヤするなんて」
中山「まあな。……ちょっと、森崎の事を考えてて」
鈴仙「大会後の大災害から、まだ誰もあいつと……魔理沙と霊夢の姿を見ていないみたいね。
不死身の中山さんが憧れる程の親友なんだし。まさか、森崎があの程度で死ぬとは思わないけどさ」
中山「はは。鈴仙さんも随分と森崎の事を分かって来たみたいで。
……それなら、むしろパスカルよりも良いかもしれないな。ちょっと、俺とお喋りしてくれないか?」
鈴仙「あー。……パスカル君だとディアスディアスになっちゃうものね。
――分かったわよ。私で良ければ付き合う」
中山と鈴仙はそれから、森崎を話題に暫く会話を楽しんだ。
森崎の好きなサッカー選手、森崎の嫌いな選手、森崎の数々の奇行、スーパープレイ……。
仮に本人たちが認めないにしても。
二人は一人の狂人の危険な魅力の虜になってしまっていた。
中山「それでさ。その試合で森崎がゴールポストをけっ飛ばして退場に……」
鈴仙「えーっ。審判厳しすぎでしょ。
ゴールポストを蹴っちゃダメなんて、現代サッカーを否定してるようなものじゃない!」
中山「…………」
鈴仙「そういや、中山さんって……。――って、アレ? 私、何か変な事言っちゃった?」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24