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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[772]鈴仙奮闘記@ ◆85KeWZMVkQ
:2015/11/28(土) 15:31:18 ID:lcTHLfNs
幻想郷はいよいよ本格的に、サッカーどころの騒ぎでは無くなっている様相だった。
今はまだ目に見えた実害は表れていないようだったが、
外界――今やそう呼べるかも疑問だが――の住人達が、この地の存在に気づくのは時間の問題に思えた。
鈴仙「……そう言えば、次の大会の話については?」
パスカル「いや。そこは間違い無く敢行されるようだ。
これより半年後、この幻想郷に世界中のサッカー選手を集めて、世界大会を開催する。
そして、幻想郷も選抜選手を集めてその大会に参戦するという旨が、改めて新聞に書いてあった」
霞「私の調査によると、およそ人里の人間と周囲の妖怪達全てが認知出来る手段で、
その事は周知されているようでした。……八雲紫は、本気のようです」
輝夜「……アレ? でも、結局その『幻想郷選抜』って誰になったのよ?」
朝食の
カレーパン
を食べながら、外界発祥らしい板状の画面を眺めていた輝夜が不意に口を開く。
永琳「――幻想郷選抜は、先の大会結果を見ながら、今から2日後。
大会開始から数えて21日目の朝に発表されるそうよ」
永琳がそんな輝夜に口を挟んだ。そして即座に鈴仙に対して言外の視線を向けた。
鈴仙はそれで、昨夜永琳と交わされた事務的なやりとりを思い出す。
鈴仙「――(……昨日の夜、私が道を決めた後に師匠から示された、旅立ちの日。
それは、全幻想郷選抜メンバーの決定日だった。師匠の話では、
私がこうしている間にも、スカウトが内々にメンバー候補との調整を行っているらしいけど……)」
鈴仙は自らの判断で道を進む決意をしたが、
その周囲には依然、鈴仙が知らない多くの人物が携わっているようだった。
*第二部で鈴仙の仲間となるプロジェクト・カウンターハクレイのメンバーは、
第二部開始直後に、プレイヤーにより選定されます。(鈴仙が積極的にスカウトする必要はありません)
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0ch BBS 2007-01-24