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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[81]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 00:40:04 ID:xI+2bYdI
A:「はい。この陣形で大丈夫です。試合を再開しましょう!」

永琳「……分かったわ。それじゃ、試合に戻りましょうか」

永琳がそう告げると同時に、他のチームメイトも何となくそれぞれの持ち場に戻り始める。
前半はまだ15分以上残っている。油断できない。
3点差のリードに浮かれる事なく、そうした程よい緊張感がチームに漂っていた。

*****

審判「…………」

アリス「…………(ど、どうしよう。もし万一退場とかになったら……)」

視点を博麗連合に移すと、メンバーの関心は負傷した衣玖の容態よりも、
3失点を喫した森崎の懲りない策謀よりも、見えないこれからの展望よりも、アリスの運命の方に集まっていた。
都会派でクールな魔法使いを自称するアリスは、外面こそは寡黙に審判の判定を待っているも、
内心では退場処分(に伴う皆からの村八分)を畏れ、冷や汗をダラダラと垂らしていた。

霊夢「……そんなに緊張しなくても良いわよ、アリス。退場になったら、皆で生暖かく手を振ってあげるから」

アリス「こ、この私がそんなさもしい事を考えているとでもっ!?」

小町「アイツ、嘘がヘタだねぇ」

天子「人望の無いヤツは哀しいわねー。
私とか天界帰ってない時にオートで美化委員になってたりする位、天人達の中でも中心的存在なのにさ」

針妙丸「(天界の美化委員って何してるのかちょっと気になる!)」


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