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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】


[840]鈴仙奮闘記@ ◆85KeWZMVkQ :2015/11/30(月) 23:18:40 ID:i3aGtEO+
★慧音先生のフラグ回収→ スペードA ★
スペード・クラブ→ドリブルフラグを回収。「ファーストピラミッド」の発動率が1/2に!

慧音「残念ながら、そこには至らなかった。ボールキープは大分安定して来たと思うが……」

慧音は溜息を吐く。ある程度の結果は出たが、それだけでは足りない。
最終ラインを統括するDFリーダーとして、ブロックにおける大技が見いだせなかった事は致命的だった。

永琳「――GKが弾いたシュートをただ前に蹴り出すだけじゃなく、
ボールキープして信頼のおける選手に渡せる事は大きいわ。
だから、全くの無駄ではないと断言できるし、貴女自身もそれを知っているでしょうけど……」

慧音「――ああ。正直に言って、私は焦っているよ。
今のままでは、私は全幻想郷選抜メンバーにはまず選ばれない。子ども達の為にも、私はここで終わりたくない……!」

永琳「……そう(――彼女がサッカーを始めた時は、そこまで熱意があるように見えなかったけど。
自身の感情を表に出さない性格だからか、今まで気付かなかったわね)」

永琳は慧音の感情の発露に驚いていた。確かに彼女の前大会における戦績は芳しくない。
しかし慧音はそれを持って挫折する事も妥協する事もなく、更なる高みを目指そうとしていた。

慧音「……人里の間で、幻想郷プロリーグの制度化の話が持ち上がっている。
全幻想郷代表としての出場が無理でも、こうした場で、子ども達に夢を与える事も出来るだろう」

そしてその動機は常に、人里に住まう子ども達があった。
永琳は彼女が何故子ども達を慕うのか、この変わりゆく幻想郷について何を想うのかについて、
慧音の真意を聞く事はしない。それは自分の役割では無いと認識していた。

永琳「(上白沢慧音。人里の守護者として永らく幻想郷を守って来た彼女の心の底は深い。
ウドンゲ――貴女はこの強い女性と、どうやって向き合っていくつもりなのかしら?)」

*慧音の全能力が+1され、ドリブルフラグを回収。「ファーストピラミッド(+3)」の発動率が1/2になりました。


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0ch BBS 2007-01-24