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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[896]鈴仙奮闘記@ ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/03(木) 00:15:08 ID:+TwaLqz+
〜人里・喫茶「ミラクルフルーツ」〜
店員「いらっしゃいませー!」
レティ「少し手狭だけど、可愛らしい内装ね。こういうのが、最近の若い女の子に受けているのかしら?」
鈴仙「私にもちょっと良く分からないですねぇ。流行の流行廃りとかは、正直着いていく気がしなくて」
太陽の畑での約束から半時も経たずに、鈴仙とレティは人里中心部の喫茶店へと戻っていた。
「ミラクルフルーツ」という看板が掲げられた、この近代的なコーヒーショップは話によると、
守矢神社が主体となって経営しているらしく、当神社の神々達が主張する、『現代感覚』をふんだんに取り入れているらしい。
店員「いらっしゃいませー、ご注文は何になさいますか?」
客「えっとぉー、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップ
キャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノでぇ、あとぉ、
シングルベンティキャラメルアーモンドヘーゼルナッツモカホワイトモカツーパーセントチョコチップ
エキストラホイップキャラメルソースチョコソースジェリーバニラクリームフラペチーノで」
店員「はい、かしこまりましたー」
鈴仙「……あんぐり」
レティ「――今のは何かしら。呪文?」
そして彼女達守矢の神々が提唱する『現代感覚』とは、
往々にして鈴仙達旧時代の妖怪達にとっては非常識であり意味不明だった。
現代どころか中世ヨーロッパで魔女が唱えていたような呪文を詠唱する先客を前に、
鈴仙とレティは困惑顔で互いに顔を見やる。
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0ch BBS 2007-01-24