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【悪運悪待】私の巫女様11【悪撃悪手】
[714]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2016/03/14(月) 02:20:52 ID:???
どんなに長く話したって、都合のいい部分を切り取って記事にするだとか。
だから短く最低限に、伝えたい事を結論から話すのが良いとか。
取材を受けるに当たっての心構えを聞かされる私。
役に立つかどうかは置いておいて、
弘世さんが私の事を心配しているのは伝わってきました。
名門校の2年生、それも話を聞く限りではまとめ役――。
そんな弘世さんと関係を持てたのは、良い事だと思えます。
弘世 菫
「マスコミってのは迷惑なんだが、敵に回すともっと厄介だからな。
……照のマスコミ対応は完璧なんだが、完璧すぎてこっちが驚くんだ」
照さん――西武白糸台の2年生エースの愚痴、いや。
仲の良さを表すような、笑い話を聞いていると不意に弘世さんが私に向き直る。
弘世 菫
「荷物を置いた後はどうする?
いや――どうしたい? 私に出来る事なら手伝うよ」
真っ直ぐな目で私を見つめて、出来る限りの事をすると言ってくれる。
弘世さんのような美人にまっすぐ見つめられると、ドキドキしてふわふわする。
それをごまかすように私は天井を見上げ、バスの揺れに身を任せる。
君代 命
「ん〜そうですねぇ」
見ていなくても分かる、弘世さんの目線。
そこが熱を持つような感覚。
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0ch BBS 2007-01-24