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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/21(月) 00:57:08 ID:???
A:「まあ……別に、良いですけど」小町の話題に合わせてあげる。

小町「おっ、そう言ってくれるかい」

鈴仙の渋々とした返答に対し、小町は最大限の笑顔で応えた。
どうやら彼女は、鈴仙が何を言おうともこれで押し切る心算だったらしい。
改めて小町のふてぶてしさというか強かさに辟易としつつ、鈴仙は耳を傾ける。

小町「いやなに。そんなに耳を傾けて貰わなくても良いんだよ? あたいは単純に噂話をしたいだけだからさ」

鈴仙「噂話……ですか。一体どんな?」

小町「ま。ま。これは職場内のゴシップというか、都市伝説的な話なんだけどね?
……最近は色々あって、この話題が結構亡者たちの中から聞いたりもすると。
それで、実はこの話題の元が月にあるというモンだからさ。あたい、ちょいと気になって」

鈴仙「月の表面には兎はいませんよ。兎っぽく見える影はクレーターです。
南米ではワニとかロバに見えますけど(って、パスカル君が言ってた)」

小町「マジで!? ……って、違うよ。そんな幼稚な話じゃないさ」

鈴仙「じゃあどんな話題なのよ。スパっと言ってくれても良いじゃない」

耳を傾けるも、中々本題に言ってくれない小町の態度に対し、口を尖らせる事で鈴仙は対抗する。
小町はそんな鈴仙に対して、「全く、しょうがないなぁ」と頭をポリポリ掻きながら笑いつつ――。

小町「……『純狐』」

鈴仙「えっ……!」

――彼女は一瞬だけ真剣な表情を見せながら、鈴仙にその単語を告げた。


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