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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[454]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/21(月) 01:05:35 ID:???
鈴仙にあてこするように、小町は少し小ばかにした笑いを浮かべる。

鈴仙「今は八雲紫の精神を汚染しているだけの純狐が完全に目覚めると、地上は滅亡する。
私はそう聞いているんだけど……それでも、地獄はノータッチだと言うの?
亡者が極端に増えると、それを管理する貴女達の所も困るでしょうに」

小町「ま、あたいはイヤだね。個人的には。そして、様々な背景からあたいと同意見の者も結構居る。
……というか、もし噂がホントなら、ウチの上司が今頃上に噛みついてると思う。
『神のお告げであろうとも、正当な理由なく生者を見殺しにするのは黒です!』――ってさ」

彼女らしからぬ憮然とした表情で、小町は一旦話題を切った。
そのため、鈴仙はこの隙を突いて小町に一点質問をした。

鈴仙「貴女は……どうするつもりなの」

小町「さてね。このまま幻想郷でノンビリするのが幸せだったけど。
結界も破れちゃったし、四季様……上司は上に噛みつくじゃじゃ馬だし……暇を出されちゃうかねぇ。
ま、そんときはそん時で考える予定だよ。……サッカーも、何らかの形でやるんじゃないかな?」

……二人の雑談は、特に合図をする事も無く、ここで中座し。
小町は爽やかだがどこか生真面目の残った笑顔で、鈴仙に最後にこう言った。

小町「ま。今日は変な話題をして悪かったね。
……お礼になるか分からないけど、次にウチの上司の、是非曲直庁にあるオフィスに来た時は、
色々気を使ってあげるように、あたいの方から言っておくしさ」

――鈴仙はこれを聞いて、もしかしたら小町は遠回しに助けを求めているのではないかと思った。


*小町の評価値が上がりました。
*自由行動で『是非曲直庁』へと行けるようになりました。


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0ch BBS 2007-01-24